当農園について 葡萄農家の農作業 広島県世羅郡世羅町 グーラテースガーデン ぶどう農園


グーラテースガーデン 園主 宮正幸

世羅の気候

天、世羅の気候 ぶどう栽培の季節、世羅の昼夜の寒暖差は非常に激しくなります。

また、日本海と瀬戸内海の中間に位置する分水嶺は、清らかで豊富な水量を誇ります。

当地の激しい昼夜の気温差は果実を甘く育み、分水嶺の清らかな水はぶどうの栽培に必要不可欠なものです。


豊かな世羅台地

地、世羅の土地、土壌 世羅台地は標高約400メートルのゆるやかな高地。

農作物の一大産地で豊かな土壌の世羅町は、ぶどうの栽培も盛んに行われています。

当園は極力自然なものを用いて、土壌改良にも積極的に取り組んでいます。


根域制限と低農薬での栽培

人、根域制限、低農薬 当農園のぶどうは、根の広がりを制限した「根域制限栽培」で生産しています。
旧来の方法よりも甘みが強く、健康で発色の良い果実が実る栽培方法です。

また、農薬使用は極限まで抑え、ぶどうの樹がもつ本来の治癒力や免疫力を手助けしてやる程度に留めています。


収穫量を増やす為に使われる大量の農薬や化学肥料で犠牲になった安全性や果実本来の味わいを取り戻し、かつて「水菓子」と呼ばれていた頃の自然で力強い甘さを目指して、一房ずつ心を込めて丁寧に育てた当園自慢のぶどうをご賞味ください。


農作業の四季

1月~2月

世羅は山間の町。
また当園は高地にある為、年明けから寒さと積雪との闘いです。

剪定作業

芽を1~2つ残して昨年伸びた枝を切り落とす作業。
又、芽が出なくなっている所を補う作業も。




3月

寒さも和らぎ、発芽の準備をはじめます。

発芽促進作業

芽の部分へ肥料を一つ一つ塗ってやります。
又、若い芽については、芽の付近へ小さな傷をつけて発芽の促進を計ります。



4月

春の訪れと共に、ぶどうも芽吹き、葉っぱも徐々に出てきます。

施肥作業

肥料を一株づつやります

灌水開始

ぶどうの樹に水を与えます。

芽かぎ作業

発芽した芽の余分なものを一つ一つ手作業で落として行きます。



5月

ぶどうの花が咲きはじめると、いよいよ忙しくなってきます。

誘引作業開始

葡萄の棚へ枝を一つ一つテープで固定していきます。

下垂整形作業

開花した花を一房ずつ必要な所だけ残して切り落とし、房の形を整えます。



6月

誘引など、必要な作業を引き続き行います。

ジベレリン作業

ぶどうのを「種無し」化する為、タイミングを見極めてコップに入れたジベレリン溶液に一房ずつ浸します。

(※勿論、ジベレリンは自然に存在するもので、安全性は実証されています)


摘粒作業と新梢管理作業

房についている実、次々出てくる葉を、適量になるように、一つ一つハサミで切り落とします。



7月

夏を迎え、ぶどうの実は大きく育っていきます。
引き続き、誘引と新梢管理を行います。

摘房作業

一本の樹に適量になるように房を落として行きます。

袋かけ作業

虫よけや病気予防等の為に、ぶどうの房一つ一つ袋をかけてやります。



8月後半~10月

待ちに待った収穫期。
8月後半頃から徐々に収穫が始まります。


収穫

余分な葉を切り落とす新梢管理作業がひたすら続き、収穫を迎えます。
出荷や直売所での販売と、一日中の作業を繰り返し、美味しい自慢のぶどうを届けます。
直売所での販売

加工品づくり

当園ではサイダーやレーズン等のぶどう加工品も作っています。
これらも手作業で大量生産できないものばかり。
広島世羅の地サイダー


施肥作業

収穫を終えるとすぐに、来年に向けての作業が始まります。
育成の元になる肥料を与え、声をかけ、樹の一年の労を労います。



農閑期

ぶどうの実が無くなると、農作業は一段落。
葉を落として次の年に向けて備えます。




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